調理職

シェフからのメッセージ

日本、特に西日本にはすばらしい食材が沢山あります。そのすばらしい食材を、私たち料理人が美味しい料理に変化させ、JR西日本ホテルズそれぞれの土地ならではの空間とサービスにより「その土地のホテルでしか味わえない、非日常の新しい体験」をお客様に提供します。

そのために、私たち料理人は、様々な技術や知識の習得、そして地域と共生しながら、時代の流れの中で著しく変化するお客様のニーズに対応しなければなりません。

料理を通じて日本の文化を私たちから世界に発信していく。そんな想いを共有し、今後の大阪ステーションホテル、そしてJR西日本ホテルズを担うあなたのチャレンジをお待ちしています。

大阪ステーションホテル
総料理長

松森康記

洋食調理

特色あるホテル内のレストランはもちろん、少人数での会議や大規模のイベントを実施できる宴会場で洋食調理に携わります。
フレンチ、鉄板焼、イタリアン、オールデイダイニングなど多様なお料理を提供しており、最新トレンドを取り入れつつ、お客様に喜びと感動を提供するため調理技術の向上を目指しています。日々の仕込みから営業はもちろんですが、顧客対応やメニュー作成、数値管理やマーケティング、人材育成など業務は多岐に渡ります。

とある日のスケジュール
(レストラン調理)

12:15

出勤・
ランチ営業対応

15:00

昼休み

16:00

仕込み

17:30

ディナー営業開始

21:00

営業終了・退勤

VOICE

S.S
2013年入社
ホテルグランヴィア京都
調理部 ビュー&ダイニング コトシエール

Q1なぜ働く場所にJR西日本ホテルズを選びましたか?

JR西日本ホテルズ、特にグランヴィアブランドは「食のグランヴィア」として、料理の品質向上および調理職スタッフの育成に注力しているからです。「シェフへの道カリキュラム」という取り組みを実施しており、若手スタッフが段階を踏んで調理知識や業務管理などを習得していきます。従来にはない斬新な仕組みであり、確実に業務知識を向上させることができるため入社を決めました。

Q2現在の仕事におけるやりがいを教えてください。

自分で考えたメニューやお料理をお客様に美味しいと言っていただくことが今の何よりのやりがいです。また料理は一人で作るのではなく、仲間であるスタッフと食材や仕立てなどを話し合いながら作り上げていくので、お互いにいろいろな刺激を与え合いながら共に成長できていることを嬉しく感じつつ、日々業務に取り組んでいます。

Q3今後、どのようなことに挑戦していきたいですか。

京都は海も山もあり食材に大変恵まれた土地なので、この場所、このホテルでしか食べられないお料理をお客様に召し上がっていただき、記憶に残るような食体験をご提供していきたいと日頃から考えています。
常にお客様の事を第一に考え、ご利用されたお客様に「また来たい」と言っていただけるホテル、レストランを目指し、チャレンジし続けていきたいです。

和食調理

ホテル内のレストランや宴会場で、八寸や焼き揚げ、お料理の味付けを行うなどそれぞれの担当場所を持ち調理業務に携わります。その他にもメニュー開発や改良、食材の仕入れや衛生管理にも徹底的にこだわり、安全かつ美味しい料理をご用意しております。
伝統的な和食の技術や素材を大切にしながらも、新しいアイデアや創造性を活かして、お客様をお迎えいたします。

とある日のスケジュール
(宴会調理)

09:00

出勤・予約状況及び
業務分担の確認

09:15

翌日の宴会の
仕込み

11:00

当日の料理の
盛り込み

13:00

昼休み

14:00

翌日の宴会の
仕込み

15:30

料理の仕上げ・
セッティング

16:30

料理出しスタート

17:45

営業終了・退勤

VOICE

T.H
2014年入社
ホテルグランヴィア和歌山
和食

Q1なぜ働く場所にJR西日本ホテルズを選びましたか?

ホテルグランヴィア和歌山は、和歌山市内で最大規模の宴会施設を備えています。立地条件も良く、多くのお客様にご利用いただいくことができるからこそ、自分が作ったお料理を多くの人に味わってもらえると考え、調理職としてこのホテルを選びました。

Q2現在の仕事におけるやりがいを教えてください。

和歌山市No.1ホテルとして、多くのお客様に自分が作った料理を食べていただけることがやりがいです。時には各界のVIPの方々にもご利用いただくことがあり、宴会の規模は様々ですが、10名でも100名でも200名でも同じグランヴィアクオリティでお料理をご提供できるよう心がけています。

Q3今後、どのようなことに挑戦していきたいですか。

昨今、調理師になりたいという人が少なく、寂しい思いをすることもあります。
しかし、新しく入ってきた部下や後輩をしっかりと指導・育成し、料理人としても社会人としても成長させることで、弊社はもちろん、ホテル業界・調理業界に貢献していきたいです。

製菓・製パン

ホテル内のレストランや宴会など全ての調理セクションと関わりがあり、小規模から大規模まで生産力を持ちます。
季節や地域特性をもとに新しいアイディアを取り入れながら、レストランや宴会コースのデザート、ウエディングケーキ、ビュッフェのデザート、パン製造やテイクアウト商品まで幅広い分野で業務に携わります。発注業務や在庫・勤怠管理などの事務作業も行いながら、お客様に笑顔を届けられる商品を作りだすことを目指しています。

とある日のスケジュール

06:30

出勤

09:00

各店舗に
ケーキの受け渡し

09:30

ミーティング

10:00

ケーキの仕上げ・
盛り込み・仕込み

12:00

昼休み

13:00

明日の予約・
宴席内容確認

14:00

レストランの
ディナー営業用の
盛り込み

14:50

退勤

VOICE

M.Y
2014年入社
ホテルグランヴィア大阪
調理部・ベーカー 製菓

Q1なぜ働く場所にJR西日本ホテルズを選びましたか?

私がJR西日本ホテルズを選んだ理由は、都心に位置し、多くの流通や情報が集まり、多くのことを学べると感じたからです。実際に働いてみると、素晴らしい仲間に恵まれ、やる気に満ちたスタッフと日々切磋琢磨し、常に向上心を持って仕事に取り組むことができる環境に魅力を感じます。

Q2現在の仕事におけるやりがいを教えてください。

都心部にあり、たくさんのお店や商品があふれている中で、私たちのケーキを選び、召し上がっていただけるお客様がいらっしゃることです。
また、誰かの大切で特別な瞬間に寄り添い、人を笑顔に出来ることがこの職業の一番のやりがいだと感じています。

Q3今後、どのようなことに挑戦していきたいですか。

コンテストに出場し、結果を残すことです。
直近の目標として、2023年度優勝したアシェットデセール・コンテストに挑戦し、大会史上初の2連覇を目指して日々技術向上に努めております。
それにより、【ホテルグランヴィア大阪の料理は美味しいんだ】ということを全国的に示していくことが目標です。

教育・研修制度

12年カリキュラム

調理人としての技術と調理の現場で必要となる様々な知識を体系的に習得し、次の世代を担うシェフ・料理長を育成するプログラムを実施しています。
食材の下ごしらえなどの基本知識から原価管理・商品開発といった応用知識までを網羅的に教育します。

海外研修制度

公募制によるフランスでの海外研修制度を設けています。半年間の現地研修を経験し、フランス料理の考え方や技術に触れ、個人のモチベーションアップはもちろん、将来にわたり調理部を牽引できる料理人の育成を目指しています。

各種コンクール

「食」の魅力追求と技術力向上を目的に、社内外問わずコンクールに出場できる環境を整えています。毎年開催される「JRホテルグループ」のスケールメリットを活かした料理コンテストでは、グループスタッフと切磋琢磨し、若手調理人材の育成と質の高い技術の継承に努めています。
主なコンクール:JRホテルグループ料理コンテスト、JR西日本ホテルズ パティシエコンテスト、JR西日本ホテルズ 和食料理コンテスト等

調理職 FAQ

調理師免許など必要な資格はありますか?
調理師免許、製菓衛生士等の資格は入社時点において必須ではありませんが、実務経験を積みながら取得を目指していただきます。また、所持の有無により給与が異なります。
調理専門学校を卒業していませんが、応募できますか?
応募は可能です。JR西日本ホテルズ共通のカリキュラムによって、基礎から学ぶことが出来ます。ただし、ほとんどの調理部門社員は調理専門学校を卒業しているため、相応の努力が必要となります。
選考試験は内容はどのようなものですか?
ホテルにより選考内容、実技試験の有無は異なります。求人票及び各社ホームぺ-ジ内採用情報をご確認ください。
配属先や異動は希望できますか?
面談等で希望を伝えることは可能です。
必ずしも希望通りの配属先や異動先になるとは限りませんが、ご本人の適性や会社としての育成方針などを総合的に判断し配属や異動が決まります。
サービス職への転換は可能ですか?
転換例はございますが、調理職は専門職として長期的な育成を想定しているため、特異な事情がない限り行っておりません。